【梅ちゃん先生 特別編】7日阪神12R ダート巧者スクーロで穴狙い

2020年6月7日 08:00

 本紙コラムでは安田記念のグランアレグリアをイチ押しした。G1の大舞台に強い池添の手綱も心強い。18年有馬記念で藤沢和厩舎のレイデオロを首差抑えたブラストワンピースに騎乗していたのが池添なら、16年オークスで同厩舎のチェッキーノを首差抑えたシンハライトの鞍上も池添。昨日の敵は今日の友というが、友に引き込んだのは大きい。

 安田記念の後に控える阪神12Rも穴馬で狙ってみたい。ニホンピロスクーロは1勝クラスでも通用するダート巧者。前走は馬群に包まれて、ハミをまともに取らなかったのが敗因。休み明けでも坂路で余力たっぷりに好時計(4F51秒6)をマークしており、仕上がりに抜かりはない。最内枠からスムーズに先行できれば巻き返せる。

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