【浜田・東京本社ワンモアトライ】21日阪神11R 舞台巧者レッドヴェイロンが差し切る

2020年6月21日 08:00

 米子S。心情的にはスマイルカナを応援したい。小柄な体で必死に踏ん張って桜花賞3着。その舞台に50キロで戻ってきたのは魅力だ。だが、逃げが条件の彼女にとって同型ランスオブプラーナ、ミラアイトーンの存在は厄介。各陣営に譲る気配なし。競り合ってはさすがに苦しいとみて、今回は▲にとどめた。

 前がやり合えば激流、すなわち差し馬の出番。決め手には自信のあるレッドヴェイロンを狙う。阪神芝は【1110】。3歳時のアーリントンCでは3着も、インディチャンプ、ダノンスマッシュと後に重賞で大活躍する2頭を抑え込んだ実績がある。今年4戦目で成績も一戦ごとに上向いている。エプソムCを除外されての参戦だが、条件的にはこちらの方が向くはずだ。(13)から。

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