【梅ちゃん先生 特別編】9日札幌11R タイムフライヤーをイチ押し

2020年8月9日 08:00

 本紙コラムでは新潟12Rのアルピニズムを推奨したが、札幌メイン・エルムS(11R)はタイムフライヤーを狙ってみたい。

 前走・マリーンSでは休み明けにもかかわらず後続に3馬身半差をつけて圧勝した。追い切りの動きも圧巻。手綱を取ったルメールは「前走は“独り勝ち”でした」と、どこかで教わってきた日本語を披露。「調教の反応も良かったし、回転の速いフットワークだった。瞬発力もある」と好感触を得ていた。松田国師も「成績が悪いときはずっと疲れを引きずっていたが、今はダメージも取れて元気はつらつです」と語る。

 別定戦のためウェスタールンド(57キロ)に比べて56キロと戦いやすい重量。17年ホープフルSに続く重賞制覇で芝&砂の二刀流をアピールする構えだ。

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