【万哲の乱 特別編】9日札幌10R ◎エムオータイショウは洋芝なら芝OK

2020年8月9日 08:00

 札幌10R・HBC賞は◎エムオータイショウ。ここまでの実績は完全にダートだが、昨夏もHBC賞(6着)には出走していて、勝ったホープフルサインから「0秒5差」に頑張っていた。当時の走破時計が1分8秒7。新潟や小倉のように「1分7秒台後半」が出る野芝中心の高速馬場だと正直つらいが、パワーも必要な洋芝の札幌なら芝でも通用する。現2勝クラスでも通用することは休養前の実績からも実証済み。ここは傑出馬不在の混戦メンバー。リフレッシュ効果がプラスに出れば、鉄砲駆け。

 《もうひと押し》新潟5R・新馬戦は◎アームストロング。調教では常に先着と動きが目立っている。父ベルシャザール、母の父クロフネともに芝&ダートの二刀流。一見ダート馬に映る血統背景だからこそ、芝で狙ってみたい。

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