【浜田・東京本社ワンモアトライ】6日小倉11R 阪神組モントライゼの能力が一枚上

2020年9月6日 08:00

 今夏の小倉は延期された東京五輪と暑熱対策のため4週間の凝縮開催となった。本来なら小倉デビュー組の総決算となる小倉2歳Sだが、今年は寂しい10頭立て。9頭立てだった91年以来、29年ぶりの少頭数となった。たった3週のデビュー期間では無理もない。九州産限定の未勝利戦が全馬連闘となった点も含め、来夏に課題が多く残った。

 今夏の小倉2歳戦はヨカヨカ一色だった。ここに出走していれば確実に上位人気していたはずだ。残念ながら、そのインパクトを超える2歳馬はいなかった。◎モントライゼは阪神のデビュー戦でヨカヨカの2着。2戦目の未勝利を大差で勝ち上がっており、これもヨカヨカの強さが際立つ要因。1秒7ちぎられた2着リサコーハクも勝ち上がり、この舞台に駒を進めてきた。今年は他場デビュー組が上位。(9)から。

 小倉デビュー組では▲メイケイエールに注目。土曜の札幌2歳Sを制した白毛ソダシと同じシラユキヒメ一族。なぜか鹿毛ですが…。

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