【浜田・東京本社ワンモアトライ】20日中京9R 戦績が物語るダブルフラットの底力

2020年9月20日 08:00

 小牧特別。ダブルフラットは屈腱炎で長期休養。前走は約1年7カ月ぶりの実戦だった。記者も▲を打ちながら正直、半信半疑で見ていたが、結果は首+首差の3着。改めてポテンシャルの高さを見せつけた。

 この馬の戦ってきた相手を振り返ると、そのハイレベルぶりに驚く。3歳夏の阿賀野川特別で半馬身差2着まで迫ったユーキャンスマイルは、その後に重賞3勝。4歳冬の1000万下で鼻差競り負けたメールドグラースは、この勝利を皮切りに6連勝。豪州G1コーフィールドCを勝った。休養直前の稲荷特別(3着)で先着されたテリトーリアル、リュヌルージュもオープンで活躍中。いわゆるアゲ○○!?という見方もないわけではないが、この頭数でルメールなら2年ぶりのVに期待したい。(8)から。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム