ベテルギウスS。オーヴェルニュはオープン入り初戦の三宮Sで折り合いを欠き、1秒6差の7着に惨敗。オープンの壁を感じさせる内容だったが、その後は0秒6差5着→0秒2差4着と着順、着差を確実に詰め、昇級4戦目の前走・福島民友Cを快勝。好位から抜け出して2着に1馬身差をつける完勝だったが、結果的には破った相手がかなりのハイレベル。2着スマートセラヴィーは次走でオープンのオータムリーフSを完勝。3着ソリストダンサーは続くG3武蔵野Sで3/4馬身差の2着に好走している。ローカルのリステッドとはいえ胸を張っていい勝利だ。阪神9Fは1勝クラスだが7馬身差Vを飾った舞台。一線級不在のここなら勝負になる。（12）から。