小倉11R・門司Sは、4歳キメラヴェリテの逃げ切りを狙う。当舞台の未勝利を5馬身差で逃げ切った逸材。門別の北海道2歳優駿で重賞タイトルも手にした。クラシックのトライアルに挑戦した若葉Sでアドマイヤビルゴの2着に粘り、その後は芝路線へ。皐月賞＆菊花賞でも積極的に逃げ、非凡なスピードを発揮した。2走前のシリウスS（13着）は前崩れの展開で惨敗したが、オープン特別なら古馬相手でも通用する。

　兄リアンヴェリテも同じ徹底先行タイプで、函館のダート1700メートル戦で4勝。血統的にも小回りのコースは合う。

　馬券は単勝と馬連流しで相手はペオース、ソリストサンダー、オメガレインボー、サトノギャロス、スズカフロンティア、アンリミット、プレスティージオの7頭へ。