【浜田・東京本社ワンモアトライ】20日阪神11R 仁川の「京牝」は武豊!ビッククインバイオだ

2021年2月20日 08:00

 京都牝馬S。格下は承知の上で距離巧者ビッククインバイオを狙う。全4勝中3勝が1400メートル。ここ2戦は微妙に条件がずれる中山マイルだったが、G3ターコイズSで強敵相手に0秒4差5着。前走のニューイヤーSは7着だったが、牡馬相手に時計を大幅に詰めて0秒3差。着実に力をつけている。「今回、距離がベストなのは間違いない。あとはコースが替わってどうか」。牧師は半信半疑の様子だったが、母アニメイトバイオは阪神JFでアパパネの2着に入り、G2ローズS優勝と阪神で好成績を残した。ここは母系の血に期待したい。

 ちなみに阪神で行われる「京都牝馬S」は27年ぶり5度目。過去4回のうち、2回に騎乗した武豊は90年リキアイノーザン、94年ノースフライトでいずれも優勝している。今回、主戦・戸崎のサウジ遠征で手綱が回ったきたのも何かの縁。名手の手綱さばきにも期待したい。(9)から。

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