【梅ちゃん先生 特別編】21日中山10R・マリンの巻き返し

2021年3月21日 08:00

 本紙コラムでは中山9R・スピカSのサクラトゥジュールをイチ押ししたが、中山10R・千葉Sの狙いはウルトラマリン。近走は集中力を欠いて伸び切れなかっただけに初ブリンカーは利くはず。同馬の特徴を知る横山典の継続騎乗も心強い。軽ハンデ52キロを生かして馬券圏内にくい込んでくる。

 中山11R・スプリングSはランドオブリバティを狙う。前走は発馬直後で左右から挟まれて後ろに下がる不利。スローペースにも泣かされて4角ブービー10番手から3着まで押し上げるのがやっとだった。ホープフルSで4角逸走した無軌道ぶりはハミに金属枠を付けた矯正用馬具ジェーンビットで封印。不良馬場の新馬戦を勝ったように道悪にも対応できる。

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