【寺下の変 特別編】1日阪神12R スズカパンサーの逃げ推し

2021年5月1日 08:00

 阪神のダート1800メートル戦で「1分50秒」を切ったレースは16年以降、15回あった。そのうち、1勝クラスは3回。16年マインシャッツ=1分49秒9(重)、20年メイショウカズサ=1分49秒4(不良)、21年スズカパンサー=1分49秒9(不良)。マインシャッツ、メイショウカズサの2頭はその後、オープン馬まで出世した。速い時計で走ったパフォーマンスは信頼できる。

 阪神12R(2勝クラス)の◎スズカパンサーにとっても、ここは通過点だ。これまで逃げたレースは【2・2・0・1】と好相性。前走は先手を奪い、後続に2秒差をつける大差勝ちだった。あのパフォーマンスができれば、オープンまでいけるはず。今日も午後から下り坂の予報。時計が速くなる馬場は歓迎だ。

 馬券は単勝と馬連流しで相手はダイシンカローリ、サンレイファイト、サイモンルモンド、ストロングライン、フェブタイズ、ハイパーノヴァ、クラウンデザイアーの7頭へ。

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