【浜田・東京本社ワンモアトライ】4日阪神11R G1級の能力秘めるソーヴァリアント

2021年12月4日 08:00

 チャレンジC。昨年は3歳牝馬のレイパパレが無敗で挑戦。連勝を5と伸ばし、翌年のG1大阪杯Vへとつなげた。今年も3歳牝馬ジェラルディーナが3連勝で参戦。期待は大きいが、これを止めるとすれば同じ3歳でも牡馬ソーヴァリアントの方だ。夏の札幌2戦は後続に影すら踏ませぬワンサイドV。勢いそのままに臨んだ前走セントライト記念は、コース巧者の伏兵アサマノイタズラの大駆けに屈したが、いったんは抜け出す横綱相撲。1馬身3/4離した3着オーソクレースが菊花賞2着だから、評価できる内容だ。振り返れば弥生賞4着の先着馬はタイトルホルダー、シュネルマイスター、ダノンザキッド。いずれも世代を代表する実力馬でG1ホース。本馬もG1級のポテンシャルがあるのは間違いなく、G3はあっさり突破する。

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