【浜田・東京本社ワンモアトライ】15日中京11R 7歳でも伸びしろ十分なディサーニング

2022年5月15日 08:00

 栗東S。思わず思考がフリーズしてしまうほどの大混戦。こういうレースは理詰めで予想しても当たらない。直感を信じる方がいい。各馬の前走で最も印象に残っているのは、ディサーニングの名鉄杯。道悪の前残り決着に、大外鋭伸で割って入る2着。内容も目を引いたが、それ以上に驚いたのが鞍上。今年3月にデビューした角田大河は、これがオープンもメインレースも初騎乗。デビュー戦からいきなり2連勝した大型新人とはいえ、ルーキーがテン乗りで減量特典のないオープンで小差2着。もちろん腕は認めた上で、馬に力がなければできない芸当ではないか。今回はベテラン和田竜が騎乗し、前走より2キロ軽い55キロ。中京千四は【1202】と好相性だ。既に7歳だが、4~6歳時に2年近い休養を経験しており、キャリアはわずか17戦。まだ伸びるはず。鞍上強化で重量減なら、前走以上のパフォーマンスを期待。(2)から。

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