【浜田・東京本社ワンモアトライ】4日中京11R 地力強化のカイザーバローズに期待

2022年6月4日 08:00

 鳴尾記念。カイザーバローズの前走・新潟大賞典は昇級初戦でいきなりの重賞挑戦。スタートで挟まれ、後方に下げる展開。道中も決してスムーズな運びではなかったが、直線は最速の上がりをマークして、勝ち馬に首差2着まで迫った。持ち時計も大幅に詰め、1分57秒台の高速決着にも対応。重賞初挑戦としては上々の内容だった。

 中京2000メートルは【1010】と舞台替わりはむしろ歓迎。今回は別定戦になるが、背負い慣れた56キロ止まりなら問題ない。鞍上も3勝の主戦・川田にスイッチと条件は全て好転。手頃な頭数と差しの決まる馬場で、初タイトルを奪取する。(8)から。

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