【浜田・東京本社ワンモアトライ】11日中京11R 良血対決を制するのはライティア

2022年6月11日 08:00

 桑名S。3勝クラスとは思えないほど良血馬がズラリと顔をそろえた。目移りするが、中心はライティア。骨折で1年以上の休養を要したが、今年2月に戦列復帰すると3戦して3→2→2着。いずれも勝ち馬とタイム差なし。同舞台の近2戦は鼻差の惜敗だ。好位で運べる安定感と、良馬場なら3F33秒台に突入する末脚が武器。16年オークスVシンハライトを筆頭にアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S)、リラヴァティ(マーメイドS)と兄姉3頭が重賞Vの優良母系。5歳ながらキャリア9戦の本馬も、まだまだ伸びしろがありそうだ。飛躍の秋へ、ここは決めておきたい。(4)から。

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