【浜田・東京本社ワンモアトライ】12日中京11R 舞台巧者の一騎打ちムード

2022年6月12日 08:00

 三宮S。枠が隣同士となった中京巧者2頭が狙い目。◎ハヤブサナンデクンは当地ダート【2200】。左回り通算も【2401】。唯一の着外は本格化以前に挑戦した新潟G3(レパードS8着)のみという典型的なサウスポーだ。半馬身差の2着だった3走前の雅Sでマークした1分51秒0(良馬場)の時計も優秀。勝ち馬グロリアムンディはその後にオープンの名古屋城Sを連勝し、G3アンタレスS2着。相手が強すぎただけで、重賞級のポテンシャルは十分示している。オープン特別で前走据え置きの55キロは有利。

 一方、○スレイマンは当地ダートで3連勝中。3戦で2着につけた着差は計9馬身以上と圧勝続きだ。芝G17勝を挙げたジェンティルドンナの半弟がダートで快進撃。競馬は奥が深いし、やってみないと分からないことが多い。こちらは回りに関係なくダートで【4100】。底を見せておらず、まだまだ伸びしろ十分も感じる。馬券は(10)を軸に(11)を厚めに。脚質も似た2頭の叩き合いに期待する。

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