【浜田・東京本社ワンモアトライ】18日阪神11R 活躍続くコントレイル世代カーネリアンを忘れるな

2022年6月18日 08:00

 この春はコントレイル世代(現5歳)の活躍が目立つ。先々週は鳴尾記念でヴェルトライゼンデが復活V。安田記念では8番人気サリオスが3着激走。先週のエプソムCではガロアクリークとダーリントンホールが小差の2、3着に入った。来週の宝塚記念で人気の一角を占めるディープボンド、オーソリティも同世代。いずれも無敗3冠馬とG1舞台でしのぎを削った。大将は早々にターフを去ったが、残った同期がその価値を高め続けている。

 米子S。ウインカーネリアンは芙蓉Sでオーソリティの2着。皐月賞ではコントレイル、サリオス、ガロアクリークに次ぐ4着。3歳春の時点では世代トップクラスに名を連ねていた1頭だ。蹄葉炎という競走馬にとっては重い病を克服。前走・谷川岳Sで見事な復活Vを果たした。この中間は昨年の年度代表馬エフフォーリアの調教パートナーを務め、毎回互角以上の動きを披露。さらに調子を上げ、3冠馬世代の実力を見せつける。(14)から。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム