【浜田・東京本社ワンモアトライ】14日小倉11R 軽量ムジカが混戦を断つ

2022年8月14日 08:00

 小倉記念は牝馬3頭に重い印を打った。◎ムジカは2着だった前走・博多Sが3勝クラス。常識的には重賞で狙いづらい成績だが、条件戦と侮るなかれ。その前走を勝ったルペルカーリアは名牝シーザリオの子。昨春のG2京都新聞杯で2着した実力馬。そして2馬身離した3着タガノパッションは昨春、スイートピーSを制してオークスで0秒3差4着。叩き合った相手は重賞級だ。▲マリアエレーナとは昨秋の新潟牝馬Sで対戦し0秒2差3着に敗れたが、当時はマリア51キロに対しムジカは54キロ。今回は立場が入れ替わり、ムジカが最軽量51キロ。新潟の借りは返せるはずだ。今の小倉は先行天国だった前開催よりも差しが利く。メンバー中唯一の1勝馬が直線一気だ。(3)から。

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