【桜花賞1週前追い】アカイトリノムスメ 直線伸び伸び1F12秒8 国枝師「流れに乗ってくれれば」
2021年4月1日 05:30
＜桜花賞1週前追い＞ウッドチップコースで追い切るアカイトリノムスメ（撮影・郡司 修）
アカイトリノムスメ（牝3＝国枝）はWコースでアンドルディース（3歳未勝利）と併せ馬。道中は2馬身ほど後ろでリラックスして追走。直線で促されると、スッと脚を伸ばして内から併入。5F67秒1、1F12秒8。騎乗した横山武は「思ったより3～4角でエンジンがかかるのが遅かったが、その後の動きは良かった。調教、レース（赤松賞1着）を合わせて乗るのは3度目。特にここが凄いというよりはレースに行って良さが出るタイプかもしれません」と明るかった。
同馬の母で10年の3冠牝馬アパパネも管理した国枝師は「相手も動く馬だからね。今週これだけやれば、来週はサラッとでいいと思う。この前（クイーンC1着）のように器用な立ち回りで流れに乗ってくれれば」と期待十分。順調にステップを踏んだ素質馬が、いよいよ偉大な母の歩んだ道をたどる。
