【浦和11R・浦和記念】スレイマン 同舞台で中央勢撃破だ
2025年11月26日 05:00 (4)スレイマンを主役に指名する。南関転入初戦の前走・埼玉新聞栄冠賞は4コーナー先頭の横綱相撲で4馬身差圧勝。G1・7勝ジェンティルドンナを姉に持つ良血が新天地で輝きを放った。勝ち時計2分6秒5は浦和記念でも十分勝ち負け可能なレベル。コース経験のアドバンテージを生かして古巣JRAの強豪を退ける。
クラウンプライドが逆転を狙う。G1・2着や海外重賞勝ちの実績があり、ここなら格上。近況、安定感に欠けるが、まともに力を発揮できればあっさりがあっても驚かない。JRA重賞で安定した競馬を続けるロードクロンヌも争覇圏内の一頭。出入りの激しい展開になればホウオウルーレットが突き抜けるシーンも。
▼マルカンラニ(高野師)前走は期待以上の走りを見せてくれた。中間は短期放牧を挟み、馬体の張り、毛ヅヤ共に良好。初めての浦和は未知数だが、左回り自体は経験しているし、遠征も馬のタイプ的に問題なさそう。
▼スレイマン(藤田師)前走は注文のつけようがない内容だった。その後はより雰囲気も良くなって、さらに動きに素軽さが出てきた。前走と同じコースで続けて使えるのもプラス。
▼ナイトオブファイア(渡辺和師)前走がタフだった分、多少疲れは出たが、間隔もあったので引き続き在厩で調整。最終追い切りは過去一番にしまい3Fの時計が速かった。体調はいいし馬もパワーアップしている。古馬とは初顔合わせになるが、前走は相手が相当強かったし、勝つことを目標にやってきているので期待する。
▼デルマソトガケ(北村助手)(転厩初戦で8着だった)前走は休み明けだったし、不良馬場で馬場状態も悪かったからね。良馬場なら違うと思う。叩き2走目になるし、変わり身を期待したい。
▼ディオスバリエンテ(小久保師)一度使ったが、状態面はまだ上がってきたという感じではない。チャレンジャーの立場で次につながる競馬ができれば。
▼ヘラルドバローズ(新子雅師)感じは良く、調子はいい。浦和のコースも問題ないと思っている。ある程度、前で運べそうだし、どこまでやれるか楽しみ。
▼ホウオウルーレット(栗田師)ここを目標に雰囲気は変わらずいい感じ。しまいの脚が当てにしづらいところはあったが、ここ2走は安定した競馬をしてくれている。賞金加算を。
▼ロードクロンヌ(四位師)馬場状態を考えれば前走はよく3着まで来た。ダメージはなかったし、いい状態。むしろ1回叩いた今回の方がいいのでは。どのコースでも安定しているし、小回りだが、距離はあるので大丈夫だと思う。何とかここを勝って来年への弾みとなれば。
▼クラウンプライド(松田助手)ここまで順調に来ている。浦和のコース形態は合っているし、力通りに走ってくれれば変わってくると思う。ここで何とか結果を出してほしい。
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