1、2着馬に3月の当地S3フジノウェーブ記念優先出走権が与えられる一戦。（10）イグザルトを中心に推す。JRAで3勝を挙げて昨年夏に大井に移籍。初戦のサンタアニタトロフィーでいきなり2着に好走して能力に衰えがないことを証明した。その後は凡走が続いたが、2走前に大井1400メートルのオープン特別を圧勝。南関初白星をつかむと、前走は今回と同じ大井1200メートルで1分11秒9の好時計をマークして連勝。高いスプリント適性を示した。近2走の勝ちっぷりなら好メンバーがそろったここでも能力上位。馬群に包まれる心配が少ない8枠10番も好材料だ。直線で豪快に突き抜ける。

　デュアリストは2歳時、兵庫ジュニアグランプリを制覇。JRAでの実績は◎を上回っており、転入初戦から注目だ。素質あるティントレットも上位可能。

　▼ドルチェモア（藤田師）前走は転厩からレースまで間隔がなかったが、今回はじっくり乗り込んで状態は上がっている。内枠をうまく生かしていいレースをしてほしい。

　▼ボヌールバローズ（福永師）状態は前走と同じくらい。短い距離はいいし、今回ブリンカーを着用するのでその効果に期待する。

　▼ブラックストーム（佐宗師）いずれにしてもスタートが鍵になりそう。そこを決めて、うまく流れに乗れれば。

　▼カセノダンサー（渡辺和師）前走を見ると、やはりワンターンの方が良さそうだし距離短縮も好材料。いい状態をキープできているし巻き返したい。

　▼プライルード（藤田師）前走後は体調に不安が出たので休養させて立て直した。このメンバーなら実績は上位だし、力を出し切ってほしい。

　▼デュアリスト（藤田師）休養明けの転厩初戦だが、しっかり乗り込んで力を出せる状態に仕上がった。自分の形に持ち込んだレースができれば楽しみ。

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