第2回「マジ買う！」王者決定！新王者はスマッシュ本命で高松宮記念的中！

みなさん、こんばんは。スポニチ競馬Webの中の人です。

　まずは振り返りから参りましょう。先週はGⅠ高松宮記念を含む4つの重賞が開催されました。その高松宮記念では2番人気のダノンスマッシュが国内GⅠ初制覇！前走の香港スプリントに続き、父子制覇を達成しました。高松宮記念は三度目の挑戦。これまでの2度の敗因はそれぞれ外枠、道悪という見方がありましたが、これを一蹴。香港GⅠでの勝利で完全に覚醒した感がありますね。この後は香港G1・チェアマンズスプリントプライズに向けて調整に入ります。偉大な"龍王"の息子が再度、香港の制圧にかかります。

　28日には中山競馬場でマーチSが開催されました。連勝していたアメリカンシードが単勝1.4倍の圧倒的一番人気の支持を集める一方で、スポニチ記者陣は万哲、田井、岡本、仙波がレピアーウィットを本命視。これを見たときに中の人はこう感じました。「いかにも圧倒的な一番人気を嫌いそうなメンバーだな。」結果的にはそのレピアーウィットが優勝し、岡本が三連単174,080円を的中！特技に「ヒモ抜け」とある岡本記者ですが、ここはバッチリ仕留めて見せました。

　27日には毎日杯と日経賞が開催。毎日杯は2番人気のシャフリヤールが驚愕のレコードV！あまりの時計に思わず「ワオ！」と声が出てしまいました。勝ち馬は兄のアルアインに続き、このレース兄弟制覇を達成。兄はその後皐月賞を制覇しましたが、シャフリヤールの次走は未定です。ただ次走どこに出走してきても、上位人気必至でしょう。それだけのハイパフォーマンス。今後に注目です。

　日経賞は牝馬のウインマリリンが優勝。これまで8戦中6戦でコンビを組んできた横山武騎手に導かれて、昨年のフローラS以来の重賞2勝目を挙げました。惜しかったのは2着のカレンブーケドール。絶好調の松山騎手とともに挑みましたが、これでGⅠ3度を含むキャリア7度目の2着となりました。この2頭で演出した牝馬のワンツーは日経賞では実に68年ぶりとのこと。牝馬優勢の時代を体現している現役馬たちですね。

　振り返りも済んだところで、肝心のスポニチ競馬Webの話へ。先週で第2回の「マジ買う！」が終了。単勝回収率168%でチャンピオンに輝いたのは田村記者でした！田村記者は以前に、ロードカナロアを生産したケイアイファームで勤務した経験を持ちます。その縁もあって今回の高松宮記念ではこちらも同牧場出身のダノンスマッシュを猛プッシュ！見事的中し、絶好のスタートを切りました。来週の大阪杯、ダービー卿チャレンジトロフィーでも引き続き注目しましょう！

　そして、今週からは「マジ買う！」第3シーズンがスタート。寺下→田村と西軍所属のチャンピオンが続きますが、東軍も黙っていないでしょう。特に東軍・田井記者の巻き返しに期待します。スポニチ競馬Webでは4月もクレジットカード利用者を対象に初月無料キャンペーンを行いますので、是非ご利用ください！

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【新谷】阪神7R 三連単:◎-△-☆ 59,130円

3/28
【寺下】阪神4R 三連単:◎-▲-△ 96,500円
【高木】中京7R 三連単:◎-○-△ 92,030円
【仙波】中京9R 大寒桜賞 三連単:◎-○-▲ 53,960円
【オサム】中山10R 春興Ｓ 三連単:▲-◎-△ 172,050円
【万哲】 阪神11R 六甲Ｓ 三連単:◎-☆-△ 54,000円
【古川】阪神11R 六甲Ｓ 三連単:◎-△-▲ 54,000円
【オサム】阪神11R 六甲Ｓ 三連単:◎-△-△ 54,000円
【岡本】中山11R 第28回マーチＳ 三連単:◎-△-△ 174,080円
【新谷】中京12R 四日市特別 三連単:▲-◎-△ 57,730円

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マジ買う1日1R推奨予想【菱田】阪神10R 天神橋特別 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【鈴木智】中山10R 伏竜Ｓ 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】阪神11R 第68回毎日杯 三連単:▲-◎-△ 2,550円 ズバリ！！

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マジ買う1日1R推奨予想【菱田】中京9R 大寒桜賞 単勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【柏原】中京10R 鈴鹿Ｓ 三連単:◎-▲-☆ 42,110円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】中京11R 第51回高松宮記念 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【浜田】阪神12R ４歳上２勝クラス 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【万里絵】中山12R ４歳上２勝クラス 複勝ズバリ！！

【新谷の番です・高松宮記念】不安あっても狙いたくなるインディの出来

ライトオンキュー好枠先行だ

スマッシュ　6F実績信頼

希望枠引いたダノンスマッシュ

ラウダシオンが走る黄金のVロード

ド迫力のレシステンシア信頼

モズスーパーフレア連覇いける

ミッキーブリランテで一発狙い

【高松宮記念】田村、継承「神」カナロアのDNA

【高松宮記念】田井、憧れの人横山典信頼！

【新谷・高松宮記念】レシステンシア、試練の⑯

【高松宮記念】追い切り上々ライトオンキューに期待ぜよ

【高松宮記念】条件揃った③ライトオンキュー

　先日、ＹｏｕＴｕｂｅ（じゃいちゅ～ぶ）で自己最高となる６４１０万円的中動画をあげました。まだ視聴していない方は、ぜひ。

　さあ、高松宮記念。雨予報と今の中京の馬場状態が鍵になりそう。本命は（３）ライトオンキュー。ひそかに狙っていたシルクロードＳの勝ち馬シヴァージが回避し、同じレースで２着だったこの馬を狙う。今年のシルクロードＳが中京で行われたことはプラスになる。休み明けで５７・５キロを背負い、展開も有利とは言えない中での好走。今回は枠も絶好。重量も５７キロになり、今週末の天気を考えれば馬場も味方になる。横山典騎手への乗り替わりも、いい方向に出てほしい。

　対抗は（２）レッドアンシェル。前走は２番人気ながらも、イレ込んでいた結果の１４着大敗。一昨年のＣＢＣ賞では不良馬場で勝利。昨年は阪神で行われたＣＢＣ賞も、やや重で３着。北九州記念も、やや重での勝利と道悪は大歓迎。休み明けも仕上がりは悪くなく、人気激落ちで狙ってみたい。

　単穴に（４）モズスーパーフレア。前走は１番人気で１７着だが、この馬のようなタイプ（逃げ）は不発だと大敗するので仕方ない。今回は１・５キロ軽くなり、人気も落ちる。展開次第にはなるが、枠的にはすんなり行ける。リピーターが多いこのレースで昨年（１着）の再来も。他では、初の１２００メートルだがスピード断然で道悪もこなせる（１６）レシステンシア。休み明けだが仕上がり抜群の（１５）マルターズディオサ、前走は出遅れが敗因の（６）ダノンファンタジーなど、相手は手広く流す。

　馬券は３連単２頭軸マルチで（２）―（３）―全通りを各３００円、（３）―（４）―全通り、（３）―（１６）―全通りを各１００円の計４万８０００円。ごめんなさい、相手絞り切れず。よろしくちゃーん！

【高松宮記念】ほのか一刀両断！⑭スマッシュ昨年と違いフレッシュに臨戦

高松宮記念の枠順が確定！

高松宮記念の枠順が確定！　
　
　19年阪神JF以来のGⅠ獲りを狙うレシステンシアは8枠16番に入った。前走の阪急杯はスピードの違いでレコードV。その前走で1200メートルの通過タイムが1分7秒4ならば、初のスプリント戦でも問題なく勝ち負けできる。武豊の負傷により浜中とコンビを組むことになったが、陣営は「乗り手を選ぶタイプでもないし、引っ掛かることもない。ダービージョッキーなので期待しています」と意に介していない。

　7枠14番のダノンスマッシュは、スプリント重賞5勝の実績を引っ下げて挑んだ昨年末の香港スプリントで初のＧⅠ初制覇。今回は国内のスプリントGⅠ制覇を狙う。過去2年は4着、10着と相性の悪いレースだがそれぞれ外枠、道悪という理由が挙げられる。一皮むけたいまならGⅠ連勝があっても驚けない。

　前走のシルクロードSでは久々のスプリント戦ながら、改めて適正を示した5枠10番のラウダシオン。道悪適性も備え、今の中京のタフな馬場も問題ないだろう。実績最上位の5枠9番インディチャンプも距離短縮がポイントながら侮れない存在。昨年のこのレースで逃げ切りVを見せたモズスーパーフレアは2枠4番に入った。戦法は明白。この馬を知り尽くした松若の手に戻ることもプラスになる。前走は出遅れがこたえた3枠6番のダノンファンタジーも、上位争いに絡んでくるだろう。

　中の人注目は２枠3番に入ったライトオンキュー。前走のシルクロードSは終始馬場の悪かった内を通ったが、直線でも苦にせず上昇。最後はシヴァージの強襲にあったものの2着に奮闘する濃い内容だった。タフな馬場が続くコンディションなら内枠を引いた今回も狙って面白い存在となりそうだ。

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【高松宮記念】ディープ産駒の敵はディープ孫ラウダシオン

　今年の高松宮記念にはディープインパクト産駒のJRA芝平地G1完全制覇が懸かる。高松宮記念は非世代限定戦なので、産駒が現役で走り続ける限りチャンスも毎年巡ってくるわけだが、とりあえず今回はダノンファンタジー、サウンドキアラのG1級牝馬がコンバートされた。特に前者はグランアレグリアと同期の2歳牝馬チャンピオン。3階級制覇に挑む陰の短距離女王の穴を埋める可能性は十分にある。

　その一方、種牡馬ディープインパクトの偉業達成の足かせになりかねないのは皮肉にも自身の遺伝力。キズナ産駒マルターズディオサ、ディープブリランテ産駒ミッキーブリランテ、そしてリアルインパクト産駒ラウダシオンと、今年は後継種牡馬の産駒も3頭出しとなった。中でもラウダシオンの父リアルインパクトはディープインパクトの牡馬として初のG1（安田記念）勝ち馬であり、最短距離（芝1500メートル＝豪ジョージライダーS）のG1勝ち馬でもある。あらゆる意味でスピード寄りにアップデートされたディープインパクト血脈といえるだろう。

　06年NHKマイルCでサンデーサイレンスのG1コンプリートの可能性を消滅させたのは、後継アグネスタキオンの初年度産駒ロジックだった。ラウダシオンもリアルインパクトの初世代。子に先を越されるのは親の本望なのかもしれない。　（サラブレッド血統センター）