◎エネルジコが菊花賞制覇！天皇賞・秋も田井に注目だ

　先週の中央競馬では、2歳牝馬重賞・アルテミスSと、牡馬3冠最終戦・菊花賞が行われた。

　アルテミスSは、皐月賞馬ソールオリエンスの半妹で2番人気のフィロステファニが、能力の高さを感じさせる内容で重賞初制覇。兄に続くG1制覇へ、大きな一歩となる白星を挙げた。

　2番人気→9番人気→3番人気の決着を、スポニチでは東京・小林が◎→△→▲で的中！フィロステファニは万哲、出田、田村も注目しており、それぞれが有料・無料のコラムで推奨していた。白毛馬マルガに注目が集まる中でも、勝負強さを見せる予想陣の眼力が光った。

　クラシック最後の一冠・菊花賞は、稍重のコンディションで実施。小雨を切り裂いてゴール板を最初に駆け抜けたのは、新潟記念2着から臨んだエネルジコだった。鞍上ルメールはこのレース3連覇。自信あふれるエスコートで後方からじわじわ進出し、2着エリキングを突き放して優勝を飾った。

　スポニチでは、“回収率1000％”を目指す企画に挑戦中の田井が再び躍動！コラムでは、過去の菊花賞馬タイトルホルダー、ドゥレッツァの馬体を引き合いに出しながら、勝ち馬エネルジコを推奨。前週の秋華賞に続き、推奨馬がG1を制覇した。今週の天皇賞・秋でも、その印に注目が集まる。

　今週は、天皇賞・秋に加え、京都ではファンタジーSも開催される。天皇賞・秋には、中距離最強馬の座を懸けて強豪馬が集結。難解な一戦となるが、田井をはじめスポニチ各記者の印に注目したい。

　レース前日までに印が公開されるスポニチ競馬Webでは、11月も引き続き初月無料キャンペーンを実施中。さらに、最大3か月無料となる「暴露王」とのコラボキャンペーンも継続中だ。どちらも、11月に入ってからの登録が必須となる点にはご留意いただきたい。

10/25　高額＆「マジ買う！」的中
【AI記者】新潟2R 三連単:◎-△-△ 80,380円
【高木】京都3R 三連単:◎-☆-△ 53,560円
【悠貴】東京3R 三連単:▲-◎-△ 143,990円
【出田】京都11R カシオペアＳ 三連単:◎-△-△ 110,530円
【諸星】京都11R カシオペアＳ 三連単:◎-△-▲ 110,530円
【小林】東京11R 第14回アルテミスＳ 三連単:◎-△-▲ 70,480円
【梅崎】新潟12R 三連単:◎-△-△ 110,950円
マジ買う1日1R推奨予想【小林】京都9R 北國新聞杯 三連単:◎-△-☆ 6,160円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【坂田】新潟10R 菅名岳特別 三連単:◎-△-▲ 38,850円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【柏原】京都10R 長岡京Ｓ 三連単:◎-△-▲ 18,830円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【鳥谷越】新潟11R 魚沼Ｓ 三連単:◎-△-▲ 24,970円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【後藤】京都11R カシオペアＳ 単勝:◎ 390円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【出田】東京11R 第14回アルテミスＳ 単勝:◎ 390円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【菊地】東京12R ３歳上２勝クラス 三連単:○-◎-△ 6,630円ズバリ！！

10/26　高額＆「マジ買う！」的中
【万哲】新潟1R 三連単:○-◎-△ 80,050円
【オサム】新潟2R 三連単:▲-◎-☆ 83,690円
【田井】東京7R 三連単:◎-☆-△ 105,780円
【オサム】東京8R 三連単:◎-○-▲ 253,320円
マジ買う1日1R推奨予想【小林】京都9R 萩Ｓ 三連単:▲-◎-△ 9,760円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】京都10R カノープスＳ 三連単:◎-☆-△ 21,460円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【出田】京都11R 第86回菊花賞 単勝:◎ 380円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【坂田】新潟12R ３歳上１勝クラス 三連単:▲-◎-○ 11,350円ズバリ！！

【出田の昇竜券】26日京都11R　菊相性抜群の名手を黙って買え

　気温が急降下した週中の連休は自宅に引きこもり、今月配信されたNetflixドラマ「匿名の恋人たち」を一気見した。小栗旬主演で、極度の潔癖症や視線恐怖症など、人に言えない秘密や悩みを抱えた登場人物たちが織りなすラブコメディー。小栗の友人役を演じた赤西仁が格好良すぎるというねたみはさておき、私も極度の緊張しい。対面のインタビュー中に体中から汗が噴き出してくるのが嫌だったなあ。人生の一歩を踏み出そうともがく彼ら、彼女らを応援したくなる良作だ。

　京都11R・菊花賞はエネルジコ。「長距離は騎手」。ルメールは当レースで過去10年で＜4・2・1・2＞と無双状態。私とは違って、泰然自若の好リードで◎をラスト1冠に導く。（9）から。

【小林の馬券道】26日京都11R　道悪でさらに躍動いざ1冠

　菊花賞はどうやら道悪でのレースとなりそうだ。思い出深いのが17年のキセキ。雨の不良馬場。当日は京都競馬場にいて、懸命に走る姿に感動を覚えたもの。勝ちタイムが3分18秒9と遅く、別の意味で時計に驚いた。今年はどれほどの時計での決着になるだろうか。

　京都11R・菊花賞はエネルジコ。デビュー4走は全て良馬場で走っており、道悪の経験はない。馬体重も470キロ前後と大きいわけはなく、こなせる下地はある。キセキが勝った17年は、掲示板に載った5頭の馬体重が458～488キロのゾーンにあった。520キロだった皐月賞馬アルアインは7着に敗れている。重厚なドイツ牝系でもあり、血統的にもタフな馬場が向く可能性もある。ドゥラメンテ産駒のラストクロップから新たなG1馬の誕生だ。（9）から。

菊花賞は新勢力3頭

【菊花賞】ショウヘイ　心身とも成長

ジョバンニ　“逆転1冠”だ

マイユニバース圧逃！！【買い目あり】

エルゲルージ　動きがグンと良化

人馬一体のジョバンニ

ジョバンニ　３０００メートルならチャンス

エリキング　ベスト舞台

熟したアマキヒ買い頃

エネルジコ　万全仕上げ

【菊花賞】王者ボディー！タイトルホルダー＋ドゥレッツァ　ステイヤー型好馬体

ゲルチュタール　勝負どころの加速力に秀でる

好位差しのショウヘイ

ジョバンニ　絶好の狙い目

【菊花賞】折り合えばさらにパフォーマンスアップ　乗り替わりも菊花賞５勝を誇る武豊騎手なら安心

　さあ菊花賞！今年は皐月賞、ダービー馬が出走していない主役不在のメンバーとなった。しかもダービー出走組が３頭に対して、青葉賞出走組が５頭という珍しい構成。さらに週末の雨予報で難解な一戦となりそうだが、本命は（１１）マイユニバース。２５００メートルの前走・九十九里特別は大逃げ。最後の直線でさらに後続を突き放し、２着に７馬身差の圧勝だった。距離は延びるが折り合えばさらにパフォーマンスを上げられるとみた。３走前のあずさ賞で京都の不良馬場を勝っているのも雨予報的にはプラス。乗り替わりも菊花賞５勝を誇る武豊騎手なら、むしろ安心して見ていられる。

　対抗に（１５）エリキング。良馬場なら本命にしようと思っていた。能力は断トツだと思っている。人気はするだろうが、馬場とオッズ次第では単勝も妙味がありそうだ。３番手に（９）エネルジコ。３連勝で青葉賞Ｖ。ここにダービー組より青葉賞組が多いことからも、レベルが高かったのは間違いない。前走新潟記念は２着も、勝ったのは底を見せていないシランケド。３着も次戦で京都大賞典勝ちのディープモンスターとハイレベルだった。長距離戦での安定感が抜群なルメール騎乗なら好走率は高そうだ。

　他では春とは別馬のように力を付けてきた（６）ミラージュナイト。距離が合いそうな（１４）エキサイトバイオ。前走（セントライト記念３着）からの上積みを感じる（１８）レッドバンデ。エリキングには負けっぱなしだが、雨は良さそうな（５）ジョバンニ。穴でこの距離でワンチャンありそうな（３）ライトトラックと（８）レクスノヴァスを押さえる。馬券は３連単フォーメーション（９）（１１）（１５）→（９）（１１）（１５）→（３）（５）（６）（８）（９）（１１）（１４）（１５）（１８）、（９）（１１）（１５）→（３）（５）（６）（８）（１４）（１８）→（９）（１１）（１５）を各５００円の計３万９０００円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。

【菊花賞】幸せのG1タイトルを

【菊花賞】2戦2勝絶好舞台　淀の直線で鬼脚がうなる

【菊花賞】道悪OK血統魅力　京都で“特大弾”の予感

【菊花賞】G1ヘッドライン　本紙記者の“ドラ１”一覧

しっかり仕上がったエリキング

菊花賞の枠順が確定！

　淀の芝3000メートルを舞台に行われる牡馬クラシック3冠最終戦「第86回菊花賞」（京都、26日）の枠順が23日、確定した。

　前走・神戸新聞杯を制し、最後の1冠に臨むエリキングは7枠15番に入った。その前走は、菊花賞を見据え、10頭立ての道中7番手の位置取り。スローペースで前有利の展開だったが、非凡な末脚で差し切り、改めてG1級の存在であることを見せつけた。春の主役2頭がいないだけに、ここは是が非でもタイトルをつかみたい。

　4枠7番に入ったショウヘイはダービーで最先着の3着。陣営は「最後止まったわけではない」とし、距離延長にも胸を張る。新コンビを組む岩田望も「これだけの馬。何とか結果を」と意気込む。セントライト記念組は2着ヤマニンブークリエが最上位、2枠4番に入った。レース後に、横山典が「この状態のままいければ勝負になる」とジャッジ。血統的にも長距離適性がありそうな一頭だ。

　別路線組は、無敗の3連勝で春に青葉賞を制したエネルジコに注目。5枠9番に入った。青葉賞後は、古馬との対戦を選択。新潟記念は2着に敗れたものの悲観する必要のない敗戦だった。菊花賞3連覇の偉業に挑むルメールのエスコートに注目が集まる。

　中の人注目ゲルチュタールは6枠12番から。青葉賞3着後、視線は夏へ。三田特別、日本海Sで古馬を相手に連勝を飾った。総合力が高く、ここでも十分に勝負可能だろう。

【菊花賞】前走からの上昇目立つショウヘイ　躍動感レッドバンデ逆転あるかも

【菊花賞】田井がライトトラックに太鼓判！父譲りの“柔らかさ”武器に波乱の主役だ

　スポニチの田井が20日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。26日に京都競馬場で行われるG1菊花賞（芝3000メートル）の出走馬の中から、馬体や状態が大きく変化した好走期待馬を複数頭挙げ、解説した。田井はまず、「スタミナに富む体型が第一」と前置きした上で、「世代限定戦だけに、底力に差があれば距離適性外でも馬券内に好走可能」と分析。神戸新聞杯5着から臨むライトトラックを1番手に挙げた。

　注目したのは、菊花賞を制した父キタサンブラック譲りの“柔らかさ”。「馬格はそれほど大きくないが、歩幅が広く、動けば馬体重以上に大きく見せる」と印象を語った。京都開催に戻った直近2年は「胴長ではないが柔軟性に優れた馬」が勝利しており、この点での「レース適性はかなり高い」と太鼓判を押した。

　さらに、「半腱半膜様筋、大腿二頭筋がこれでもかというほどに彫れている」と、無駄肉のない臀部を評価。「長距離を走るにはうってつけの筋肉の付き方」とし、スタミナ勝負への適性を高く見た。

　前走・神戸新聞杯は、スローの上がり勝負で、「菊花賞とは質の異なるレース」と分析。「真っすぐに伸びた後肢は、同じペースで走り続ける持久戦になれば大きな武器」と語り、巻き返しに期待を寄せた。さらに、毛ヅヤや稽古の内容から状態にも高い評価。波乱の主役候補として解説をまとめた。田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。