2025年01月26日 中山11R 第66回アメリカJCC
4歳上OP 特指 国際 別定 芝外・2200m
春のGⅠ路線に向けて注目のGⅡ
<2024年・AJCC>ボッケリーニ(右)との競り合いを制したチャックネイト(中央)=撮影・村上 大輔
今週の中山は日曜(26)日に伝統の古馬重賞「第66回アメリカジョッキークラブカップ」(G2、芝2200メートル)が行われる。春の古馬G1戦線を見据えた強豪が集まった好カードだ。
主役は早くも始動する昨年のダービー馬ダノンデサイル。昨年は同時期中山の京成杯で重賞初制覇を飾り、ダービーで世代の頂点に立った。秋初戦の菊花賞(6着)は展開の不運もあって敗れたが、前走・有馬記念(3着)は初対戦の古馬相手に正攻法で逃げ、ゴール前までしぶとく粘った。昨春より体が大幅に増えて充実一途。実績十分の中山で、ダービー馬の貫禄を示す。
強敵は中山巧者のレーベンスティール。中山芝は4戦3勝、2着1回で連対率100%。とりわけ今回の中山2200メートルは23年セントライト記念、昨年オールカマーで重賞2勝のベスト舞台。前走の天皇賞・秋は8着に敗れたが、今回のメンバーなら当然V争いになる。
中日新聞杯6着は重いハンデも響いたコスモキュランダは弥生賞ディープインパクト記念V、皐月賞2着と中山は相性がいい。6歳の実力馬ボルドグフーシュは前走チャレンジC4着と復調気配。AJC杯連覇を狙うチャックネイト、福島記念で重賞初Vを飾ったアラタ、中山金杯3着のボーンディスウェイなど好メンバー集結で目が離せない。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆人気 1番人気【2・3・0・5】、2番人気【2・1・1・6】、3番人気【2・2・2・4】、4番人気【2・0・2・6】と上位人気馬は似た成績。6番人気以下が2勝で混戦模様。
☆前走 菊花賞が【1・3・0・6】、中日新聞杯が【1・1・3・3】とややリードも傑出したローテはない。前走距離は2000メートルが【4・7・5・40】、2500メートルが【2・0・1・17】で続く。
☆世代 6歳が【4・1・3・27】で優勝馬の数ではトップ。5歳【3・1・3・23】、4歳【2・4・2・15】。
結論 ◎ボルドグフーシュ ○ダノンデサイル ▲ビザンチンドリーム
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