【梅ちゃん先生 特別編】11日中山11R 大外でもグレイテスト

2020年4月11日 08:00

 中山11R・ニュージーランドTは大外枠でもウイングレイテストを狙う。中間のトレーニングでトモの張りが一変。「しっかりグリップを利かせてトモを鍛えたが、これほど変わるのも珍しい。トモの後ろの筋肉が明らかに盛り上がりました」と青木師は語る。

 前走・ファルコンSは最内枠がアダになって馬場の悪いインを通らざるを得なかった。それでも、6着と崩れていない。「900馬力持っていたとしても足回りがしっかりしていないから8000馬力しか出せなかった。でも、後ろ(トモ)をしっかり使えるようになったことで9000馬力を発揮できます」と車のエンジンに例えながら続けた。

 デイリー杯2歳S2着の実績は1枚上。上昇度も加味すれば、不利な大外枠でも狙える。

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