【梅ちゃん先生 特別編】9日東京10R グレイトで堅い

2020年5月9日 08:00

 東京10R・メトロポリタンSはオセアグレイトを狙う。前走・ダイヤモンドS(3着)は終始息の入らない流れ。先行勢が直線の坂を上り切る前に失速していく中、唯一粘った。「走りも馬体も生粋のステイヤー。長距離で大成させたい」と菊川師は言う。名より実。春の天皇賞を登録だけにとどめてオープン特別で確勝を期してきた。「(1着の)賞金を加算して目黒記念に向かいたい」と続けた。

 後続を2馬身半突き放した前々走・迎春Sのレースぶりから、ここでは力上位。2カ月半の休み明けでも入念に乗り込まれており、仕上がりにも抜かりはない。迎春Sが休養明けだったように鉄砲も利く。

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