【梅ちゃん先生 特別編】14日中山10R サクセッションの誕生日祝い

2021年3月14日 08:00

 本紙コラムでは金鯱賞のデアリングタクトを取り上げた。重馬場の桜花賞を回転の速いピッチ走法で突き抜けた道悪巧者。前日の雨が残る馬場にも対応できる。土曜には不良になった中山の馬場。きょうは好天予報とはいえ、乾くことはないだろう。重馬場の新馬戦を楽勝したサクセッション(中山10R・東風S)が中山競馬の勝負馬。中山マイルはジュニアCで圧勝した舞台だ。続くスプリングSでも3着にくいこんだ素質はオープンでも即通用する。短距離戦をひと叩きされての臨戦。休み明けだった前走時とは動きが一変している。

 「ホワイトデーにふさわしい白い帽色の1枠か…。しかも、白っぽい芦毛だぜ」。平井の酒場で常連の金城は競馬新聞に鵜の目鷹の目だが、誕生日まで3月14日とあれば逆らえない。

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