【秋華賞】田井、モンローウォークを絶賛「アクシデントがない限り、無敗の秋華賞馬誕生が濃厚」

2026年10月14日 12:01

【秋華賞】モンローウォーク

 スポニチの田井が12日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。18日(日)に行われるG1秋華賞(京都、芝2000メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 直近8年では、勝ち馬7頭がオークスからの直行組。しかし、今年はオークス馬ジュウリョクピエロが回避し、該当馬は不在となった。桜花賞馬スターアニスも別路線を歩んでおり、例年とは異なるアプローチが必要と説いた。

 前哨戦組については、「結果が伴っていることが絶対条件」と語る田井。続けて、「間隔が詰まるだけに、状態の維持が鍵に」とした。また、トリッキーな京都内回り2000メートルに、距離に不安のある馬も参戦するため、「自然とペースが速くなる」と分析。「消耗戦になり、実力通りの決着になりやすいレース」とジャッジした。

 こうした傾向から、シンプルにスケール感を重視し、末脚の持続力を備えた馬体をテーマに設定。1頭目には、ローズSの馬体診断で高く評価していたモンローウォークを取り上げた。

 前回「バネ感がG1級名馬のそれ」と絶賛していただけに、今回の動画では「もはや特に言うことはありません」と解説を開始。「唯一の懸念点は、夏に北海道で2戦して、さらに前哨戦を使ってから約1カ月で本番という日程でしたが、立ち写真や追い切りでの姿を見る限り、ピークアウトの不安は微塵も感じません」と状態面にも太鼓判を押した。

 さらに「相変わらずゆったりとした表情で写真におさまっていますし、筋肉群にいたっては前走以上にパンプアップしていると言っても過言ではないでしょう。明らかな前哨戦仕上げだった前走から皮膚も洗練されました」と上積みも指摘した。

 また、「過去に秋華賞を制した名牝たちと比較しても、ダブりがないオリジナルの姿形」と独自の馬体を評価。続けて、「強いて言えば、スラッとした立ち姿勢はデアリングタクトに似ていて、胸や肩がパンパンで上腕三頭筋がむしろ目立たない前躯の膨らみ方はアーモンドアイに似ていて、ヨロがバリッと張り出している臀部の形状はエンブロイダリーに似ています」と数々の名馬を比較対象に挙げた。

 そのうえで「どのパーツを見ても素晴らしい、の一点突破で解説ができてしまいますし、かといって全体のシルエットもアンバランスではなく端正に整っています」と絶賛。「栗東トレセンの環境に慣れたことで前走の前のような体重の落ち込みもなく、体全体を大きく見せるのも心強い限り」とし、「聡明な顔つきからもG1スタンド前発走の“魔物”に食われる可能性も低いと思われます。アクシデントがない限り、無敗の秋華賞馬誕生が濃厚です」と期待を寄せた。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webにてレース前日までに先行公開される。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム