【天皇賞・春】近年のトレンド馬体だ!キズナ産駒スティンガーグラス

2026年4月29日 12:00

【天皇賞・春】スティンガーグラス

 スポニチの田井が27日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。3日に行われるGⅠ天皇賞・春(京都、芝3200メートル)の出走馬の中から、馬体や状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。

 まず着目したのは馬体重。500キロ超で連対したのはキタサンブラック、ディープボンドの2頭のみで、「主力は450〜480キロ台」だという。筋肉が大きすぎると燃費が悪くなる点にも触れつつ、コーナーリングの巧拙や長距離を走り切る心身のバランスなどにも言及。そのうえで、スティンガーグラスを一頭目に取り上げた。

 田井は「ステイヤー体型は大きく2通りに分かれる」と分析。ひとつは胴体と四肢が長く、完歩の大きいタイプ。もうひとつが、心肺機能の高さが推測できるタイプで、近年の天皇賞・春ではこちらが好走トレンドであると強調した。主にディープインパクト系の産駒に多く、全体のシルエットに比して胸が深く大きく見える点や、内臓の充実を示す豊かな腹袋が特徴とした。

 スティンガーグラスは、その条件を満たすキズナ産駒。同産駒はディープボンドに続き、昨年もショウナンラプンタが3着と、5年連続で馬券圏内に入っている。いずれも500キロを超える馬体ながら好走しており、「それを可能にするのはキズナ産駒特有の高い心肺機能」と田井は分析する。

 スティンガーグラス自身も強力な心肺機能を備え、無駄肉のないアスリート型の体つき。馬体重も好走レンジの中心に収まっており、「馬体写真からも筋肉や皮膚が研ぎ澄まされ、適性、状態ともに申し分ない」と◎候補の一頭であると強調した。田井の最終結論となる印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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