中日新聞杯の枠順が確定!

2025年12月12日 10:30

 13日に中京で行われるハンデG3「第61回中日新聞杯」の枠順が12日、確定した。

 国枝厩舎の期待馬シンハナーダは7枠14番。祖母がシンハリーズで16年オークス馬シンハライトのおいにあたる血統。秋の新潟開催の前走魚沼Sをメンバー最速タイの上がり3F32秒7でズバッと差し切ってオープン入りを決めた。国枝師は追い切りを終えて「単走で動きは良かった。しまいの切れを生かせれば、重賞でも楽しめると思う」と手応え十分だ。

 3連勝を狙うファミリータイムは2枠4番。最終追い切りは松山を背に坂路で併せ馬。馬場の真ん中をぶれることなく豪快な脚さばきで駆け上がった。レース当日は石坂師の誕生日で、重賞制覇のプレゼントに期待が懸かる。

 安定感が際立つシェイクユアハートは4枠8番。今年9戦目ながら掲示板外だったのはたったの1回。宮師は「競馬ぶりが安定しているし左回りは問題ない」と初タイトルに期待を込めている。

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