【CBC賞】田井がディアナザールの“臀部”を絶賛「容量、立体感、張り、どれを取っても非凡」

2026年8月5日 12:00

【CBC賞】ディアザナール

 スポニチの田井が3日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。9日(日)に行われるG3・CBC賞(中京、芝1200メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。

 舞台は、日本の芝1200メートル戦で最後の直線が最も長い中京コース。田井は「タフな設定で、同じく夏にスプリント重賞が行われる函館、小倉、札幌とはレース質が一線を画す」と分析する。中京競馬場の大規模改修が行われた2012年以降、夏に中京で行われたCBC賞は11回。そのうち10回は1400メートル以上での勝ち鞍がある馬が勝っていると指摘し、「生粋のスピード馬よりは、少し馬格があるぐらいがベター」と見立てた。「芝コンディションが良く、インを回れるメリットが非常に大きい」と注意点にも言及。「逃げた馬の大半が馬券に絡んでおり、機動力も好走の鍵を握る」と続けた。スタミナと機動力を兼ね備えた馬体をテーマに据え、ディアナザールを一頭目に挙げた。

 デビュー当初は470キロ台前半だった馬体重も500キロ前後まで成長。これに田井は、「ロードカナロア産駒らしい豊富な筋肉量が付いた」「それに伴って距離適性も短めにシフトしてきた」と分析した。一方で、「1800メートルに勝ち鞍があるように骨格は生粋のスプリンターという感じではなく、遊びがある作り」と好走馬の傾向に合致すると説明し、「そこに一流スプリンターに劣らない強じんな筋肉をまとっている」と付け加えた。

 そのうえで、「スタミナとスピードのハイブリッド馬体で、中京1200メートルはドンピシャリの舞台」と評価。「特にエンジン性能に直結する臀部の筋肉群が素晴らしく、容量、立体感、張り、どれを取っても非凡」と絶賛した。

 初めて1200メートルに起用された前走・鞍馬Sでは3着。「のちに重賞も難なく突破するフリッカージャブのレコード走に食らいついた」と、この一戦を高く評価した。「豊富な筋肉量に裏打ちされたスピード能力に加え、スプリンターとしては胴や脚が長めにもかかわらず、初速負けしない天性の運動神経も大きな武器」と強みを強調。「レベルの高い持久力勝負のスプリント戦でこそ、と思える馬なので、賞金を加算して大舞台へ駒を進めることを期待します」と締めくくった。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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