【弥生賞ディープ記念】タイダルロックは走る“色” 田井「雄大なスケール感を醸す」

2026年3月4日 12:00

タイダルロック

 スポニチの田井が2日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。8日(日)に行われるGⅡ弥生賞ディープインパクト記念(中山・芝2000メートル)の出走馬の中から、馬体や状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。

 田井は本番の皐月賞とは性質が異なる一戦と強調。「スタミナが問われるレースにはなりにくい」とし、好走パターンを2つに整理した。ひとつは「グリーンベルトを利用できる機動力」があるか、もうひとつは「他馬を凌駕する決め手」があるか。さらに中山特有の急坂を踏まえ、「登坂能力」も重要なポイントに挙げた。

 複数頭を取り上げつつ、一頭目に取り上げたのが、前走・京成杯4着のタイダルロックだ。「赤みがかった鹿毛は走ると決めつける節がある」とする田井だが、「色で一目惚れした馬はこぞって大舞台で活躍している」とその眼に自信。レガレイラやブレイディヴェーグがそうで、「皮膚が薄い馬は汗腺機能に優れ、運動能力の高さにつながる」と解説を加えた。タイダルロックについても「まだ上昇の余地を残しながらも、立ち写真は素晴らしい」と高く評価した。

 さらに「筋肉の強さは特筆レベル」と断言し、キック力に直結する半腱半膜様筋や大腿二頭筋が際立っていることを挙げたうえで、前駆の充実にも注目。「急坂でも的確に地面を捉えられることができ、それが前走京成杯で見せたラストスパートにつながった」と分析した。胴長で脚長の体形ゆえに不器用さは残るものの、「雄大なスケール感を醸す逸材」と期待感を示した。田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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