皐月賞の枠順が確定!

2026年4月16日 14:30

 多様なステップを経て有力馬が集う牡馬クラシック第1弾「第86回皐月賞」(G1、中山芝2000メートル)の枠順が16日、確定した。

 昨年の朝日杯FS覇者カヴァレリッツォは1枠1番。朝日杯FSで下したダイヤモンドノット、リアライズシリウスがその後重賞を制しており、同レースの価値は一段と高まっている。今季初戦となるが、早くから直行ローテを決めて入念に調整。吉岡師も状態に胸を張る。折り合い重視の調整で機動力にも磨き。課題は初距離とコーナー4つの競馬だが、父も制した舞台でまずは一冠目を狙う。

 昨年のホープフルS覇者ロブチェンは2枠4番。今年初戦の共同通信杯は好スタートが災いし折り合いを欠いた。切れ負けの印象もあったが、タイム差なしの3着は地力の証と言っていい。パワーと持続力が生きる中山替わりは歓迎材料。桜花賞Vで勢いに乗る松山と巻き返しを誓う。

 共同通信杯でロブチェンを破ったリアライズシリウスは7枠15番。3勝はいずれも左回りで、右回りと距離延長が課題となるが、陣営は不安視していない。鞍上の津村も「朝日杯の時より動きはいい」と上昇気配を強調。朝日杯FSで敗れたカヴァレリッツォとの再戦に挑む。

 近年クラシックホースを輩出している京成杯を制し、ここに駒を進めたグリーンエナジーは6枠12番。その前走は、走破時計、レース内容ともに優秀で、2着に下したマテンロウゲイルもその後若葉Sを快勝した。非凡な瞬発力は大きな武器となる。

 弥生賞ディープインパクト記念を制したバステールは大外の8枠18番。姉2頭がオープン入りしている良血で、高いポテンシャルを秘める。前走は4角で外の馬にぶつけられる不利を受けながらも差し切りV、キャリア3戦すべてで上がり最速を記録しており、こちらも決め手勝負で面白い一頭だ。

 中の人が注目するのは、6枠11番のパントルナイーフ。2走前に中山芝1800メートルで勝ち上がると、続く出世レース・東スポ杯2歳Sも制して勢いに乗る。仕事人ルメールの手綱さばきに期待したい。

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