【NHKマイルC】2歳マイル王者カヴァレリッツォ反撃へ 皐月賞13着も田井「敗因は距離」

2026年5月6日 17:00

【NHKマイルC】カヴァレリッツォ

 スポニチの田井が4日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。10日に行われるG1・NHKマイルカップ(東京、芝1600メートル)出走馬の中から、馬体や状態が大きく変わった好走期待馬を解説した。

 雨がなければ高速決着が見込まれる一戦。“速く走れる馬体”が好走傾向だが、「オーバーペースとなり、底力勝負になることも」と田井は指摘する。筋肉量の豊富さは大前提とし、バランスに優れた馬体に注目し、カヴァレリッツォを1頭目に挙げた。

 父は皐月賞馬サートゥルナーリア。母系も早熟性に富むアルゼンチン血統で、2歳マイル王者らしい完成度の高さが魅力の一頭。田井は「3歳春を迎えてもライバルとの差は保っている」と評価する。前走の皐月賞は距離延長の中で13着に敗戦。それでも「流麗なトップラインは健在」とし、「肩の傾斜、豊富な筋肉量、ピッチ走法に適した四肢の形状から、敗因は距離と考えていい」と分析した。

 さらに「休み明けを叩いて筋肉は着実にパンプアップ」と前走以上の上積みを強調。「デイリー杯2歳Sから朝日杯FSにかけても同様の変化が見られた」とし、本馬の特徴だと指摘する。「半腱半膜様筋、大腿二頭筋は高品質。地面を捉える上腕三頭筋もお椀のように膨らんでいる」と各部位にも言及。「スピード、底力ともに世代で一枚抜けている」と高く評価した。

 叔母には、田井が過去にほれ込んだサトノレイナスがいる。同馬についても「阪神JF→桜花賞→ダービーと、シルエットに磨きがかかって美しくなった」と振り返り、血統的な類似点にも触れると、「レース当日のパドックでその姿を見るのが本当に楽しみ」と期待を込めた。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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