2025年08月24日 札幌11R 第20回キーンランドC
3歳上OP 指定 国際 別定 芝・1200m
サマースプリントシリーズシリーズ第5戦
<2024年・キーンランドC>直線抜け出し勝利したサトノレーヴ(左)(撮影・千葉 茂)
24日の札幌日曜メインはサマースプリントシリーズ第5戦「第20回キーンランドC」(芝1200メートル)。秋の大舞台を見据え、飛躍を期すスプリンターが北の大地に集結する。
主役はメンバー唯一のG1馬パンジャタワー。前走NHKマイルCで初タイトルを獲得。序盤からペースが流れる中、中団でリズムに乗ると直線外から力強く差し切った。今回はデビュー戦(2着)以来となる1200メートル。2F短縮への対応が鍵となるが、追走力があるタイプで問題はなさそう。今秋は1着賞金約5億円の「ゴールデンイーグル」(11月1日オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場芝1500メートル)を目標としているだけに、ここは負けられない一戦だ。
重賞2勝ウインカーネリアンも実績はメンバー上位。前走のドバイG1アルクオーツスプリントは逃げ切り目前の2着。8歳を迎えても自慢のスピードは健在だ。
勢いに乗る3歳馬2頭も侮れない。レイピアはキャリア12戦【4・3・3・2】で掲示板を外したことがない安定株。3連勝中カルプスペルシュは函館&札幌で【4・0・0・1】の洋芝巧者。舞台相性は抜群だ。
過去10年で傾向を探る。
☆ステップ 北海道連戦組が6勝、2着6回3着5回で中心となる。中でもオープン特別のUHB賞組は6頭が馬券に絡んでいる。
☆性齢 牡馬・セン馬の【4・6・5・82】より牝馬【6・4・5・42】が好成績。年齢別勝利数は5歳(勝率8・2%)が4勝でトップ。3勝の4歳(同8・8%)が続く。この2世代に注目だ。
☆前走距離 馬券圏内の30頭中22頭が同1200メートル戦組で【7・96・99】。一方、1600メートル組も【2・1・2・8】とサンプル数こそ少ないが良績を残している。
結論 ◎フィオライア ○クファシル ▲ジョーメッドヴィン
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