佐々木竹見氏 的場の日本一を祝福「地元で良かった」
2018年8月13日 05:30 ▼佐々木竹見氏 長い間よく頑張ってきた。最近は焦っていて、もうちょっと落ち着いて乗ればいいと思っていた。もう少し早く達成したかったようだけど、地元の大井でたくさんのファンの前で7152勝できたのだから良かったんじゃないかな。若い時から競馬や勝負に対して真剣だった。負けず嫌いで根性があった。周囲に頭を下げることも忘れなかった。抜かれて寂しくないと言ったらうそになるが、今は彼を褒めてやりたい。苦労した分、喜びも大きいはず。本当によくやったと思う。
▼森 泰斗(37)(14〜16年南関リーディング)心から凄いとしか言いようがない。ここまで気持ちを維持できていることが素晴らしい。追われる立場も長かったし苦しみも多かったはず。僕自身、いろいろな経験を重ねるにつれ、その凄さが、より一層、分かるようになってきた。
▼矢野貴之(34)(17年南関&TCKリーディング)次元が違いすぎて「おめでとうございます」というのは何か違うような気もする。とにかく素晴らしい。一生に一度あるかないかという場に立ち会えて幸せ。もちろん、レースではいつも負かそうと思っている。でも、どこかで的場さんを応援している自分がいる。人柄も素晴らしい方。まだまだ頑張ってもらわないと。
▼達城龍次(39)(スポニチ本紙でおなじみ馬場読みの達人)的場さんの一番の凄さは何といっても気持ちだと思う。勝負に対する気持ち、馬に対する気持ち、自分自身に対する精神面の強さ…。本当に凄い。