【東京新馬戦】ケイアイターコイズ初陣V 内田「真っ直ぐ走ればもっと」

2018年11月17日 12:32

 17日の東京4R新馬戦(ダート1400メートル)は、6番人気のケイアイターコイズ(牡2=山内、父キンシャサノキセキ)が初陣V。勝ち時計は1分25秒3(良)。首差の2着は2番人気デュープロセス、大差3着にダラステソーロ。

 スタートから外にもたれていたが、鞍上の内田は「スタートが出ちゃったから下げるわけにも行かない」とラチ沿い逃走を選択。直線に入って再度外にもたれたところでデュープロセスに内をすくわれて一度は完全に抜かれたが、しぶとく脚を伸ばしてマッチレースに持ち込むと、ゴール前できっちり差し返して勝利をもぎ取った。

 「最初からもたれて、直線でまたもたれて内に入ってこられちゃったけど、余力は残ってた。直線が長いから差し返せると思っていた。センスはいいし力はある。真っ直ぐ走ればもっと」と内田。課題はありつつも能力で初戦突破を果たした愛馬に「もたれるのは兄弟も同じようなとこがあった。距離は短いところかな」と山内師もホッとした表情を見せた。

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