【フィリーズR】好調サクラ前線上昇中!ラスト12秒3

2019年3月7日 05:30

藤岡佑が乗り、坂路で追い切られたキュールエサクラ

 バネの利いたフットワークで青鹿毛の馬体を弾ませた。桜花賞TR「フィリーズレビュー」(10日、阪神)の追い切りで、キュールエサクラは角馬場でウオーミングアップを済ませてから藤岡佑がまたがって栗東坂路に移動。コースを気持ち良さそうに駆け上がっていく。スムーズに加速して4F53秒5、ラスト1F12秒3でゴールへ。引き揚げてきた藤岡佑が感触を伝える。

 「順調ですね。サッとやって、いい感じでした。ここ2走(川田が騎乗)も追い切りは乗っていて成長を感じます。体の使い方もそうだし、最初はスピードだけって感じだったけど落ち着きが出て、ゆったり走れるようになってきました」

 年明けに芝1400メートルで2連勝を飾り、このトライアルに弾みをつけた。

 中内田厩舎は昨年の2歳女王ダノンファンタジーが先週チューリップ賞で断然1番人気に応えてV発進。堂々、主役として本番へ。こちらキュールエサクラは新星候補に名乗りを上げる。

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