【中山牝馬S】フロンテアクイーンが“銀コレクター”返上!皇成「冷静に」通算700勝決めた
2019年3月9日 16:01 牝馬のハンデ重賞「第37回中山牝馬S」(G3、芝1800メートル)が9日、中山競馬11Rで行われ、三浦皇成騎手騎乗のフロンテアクイーン(牝6=国枝)が優勝。悲願の重賞初勝利を挙げた。鞍上の三浦はこれが節目のJRA通算700勝目。
鼻差の2着には3番人気ウラヌスチャーム、さらに首差の3着には11番人気アッフィラートが入った。勝ちタイムは1分47秒7(良)。
勝ったフロンテアクイーンは父メイショウサムソン、母ブルーボックスボウという血統。これまで重賞で2着5回、3着2回とあと一歩タイトルに手が届いていなかったが、6歳になってようやく悲願の重賞初勝利となった。
▼三浦の話 (通算700勝を重賞でマーク)冷静に馬のことを考えて乗った。先行馬が多かったのでペースが速くなると思っていた。十分勝てる力ある馬なので、競馬をうまく組み立ててればと思っていた。力がある馬、G1でも差がなくチャンスがある。