最優秀ダートホースはクリソベリル 5戦5勝で砂王戴冠

2020年1月8日 05:30

ジャパンダートダービーを制したクリソベリル(左)(撮影・沢田 明徳)

 昨年は7月のジャパンダートダービーなど交流重賞3連勝。12月のチャンピオンズCも制して5戦5勝で終え、デビューからの連勝を6に伸ばした。音無師は「使うたびにしっかりと能力を見せてくれた一年でした。まだ体に緩さがありますけど(結果が出ているのは)能力だと思います」と喜びを語った。

 今年は「海外も視野に入れています」と師。海外なら創設元年のサウジカップ(2月29日、キング・アブドゥラジズ)やドバイワールドカップ(3月28日、メイダン)などが選択肢となりそうだ。

 ◆クリソベリル 父ゴールドアリュール 母クリソプレーズ(母の父エルコンドルパサー)牡4歳 キャロットファーム 栗東・音無 川田 ノーザンファーム 5戦5勝(地方3戦3勝) 2億1760万2000円(チャンピオンズC、ジャパンダートダービー)

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