【京都新馬戦】武豊09年12月以来「アドマイヤ」の勝負服でアドマイヤビルゴV

2020年1月19日 13:09

<京都6R新馬戦>フアナ(右)に3/4馬身差をつけデビュー戦で勝利のアドマイヤビルゴ

 19日の京都6R新馬戦(芝1800メートル)は1番人気アドマイヤビルゴ(牡=友道、父ディープインパクト)がデビュー勝ち。道中は2番手を追走。直線は馬場の真ん中を通って先頭へ。内から迫るフアナを3/4馬身振り切って先頭でゴールした。その瞬間、場内からは拍手が起こった。

 仏1000ギニーを制したイルーシヴウェーヴを母に持つ良血は、17年セレクトセールで史上2位となる6億2640万円(税込み)の値がついた。昨年11月に亡くなった近藤利一オーナーが競り合いに勝って手にした期待馬だ。

 武豊が「アドマイヤ」の勝負服で騎乗するのは09年12月以来。かつてはアドマイヤベガ、アドマイヤムーン、アドマイヤグルーヴなどオーナーの所有馬で数々のG1を制した。管理する友道師は「生前からオーナーは“豊に乗せてくれ。ディープに乗ったことがあるのは豊だけだから”と言っていた」と明かしていた。

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