【阪神大賞典】ユーキャンスマイルがV キセキ出遅れ…ラストで馬群に沈み7着

2020年3月22日 15:56

<阪神11R・阪神大賞典>直線半ばで抜け出し勝利するユーキャンスマイルと馬上でガッツポーズの岩田康誠騎手 (撮影・亀井 直樹)

 伝統の古馬長距離重賞「第68回阪神大賞典」(G2、芝3000メートル)は22日、阪神競馬場で行われ、岩田康誠騎乗の2番人気ユーキャンスマイル(牡5=友道、父キングカメハメハ)が優勝した。勝ちタイムは3分3秒0。

 1馬身3/4差の2着に5番人気トーセンカンビーナ、さらに1/2差の3着に4番人気メイショウテンゲンが入った。

 1周目はばらけた展開。ドレッドノータスがレースをリードし、タイセイトレイル、スタートで出遅れたキセキが追った。2周目も3頭が引っ張ったが、最終コーナー前でドレッドノータスは後退した。

 ラストの直線に入ると、キセキとタイセイトレイルの間を突いたユーキャンスマイルが急伸。後続を振り切り1位入線した。1番人気のキセキは馬群に沈み7着だった。

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