【ダービー】(16)サトノレイナス 桜花賞と同じ桃帽に国枝師「決まったものは仕方ない」

2021年5月28日 05:30

厩舎で運動するサトノレイナス(撮影・村上 大輔)

 紅一点サトノレイナスは大外枠に泣いた桜花賞と同じく桃帽の8枠16番の不運。それでも国枝師は表情を崩さず「16番は川上哲治!打撃の神様だな!」と昭和ジョークで口火。

 「正直、真ん中くらいが良かったが決まったものは仕方ない。外のバスラットレオンに行ってもらって中団につけられれば」とレースプランを描いた。14年ぶり牝馬Vへ周囲の期待は高まるが、「人間の騒がしさをよそに馬は堂々としたものだよ」と愛馬の精神力に驚嘆していた。

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