【川崎・関東オークス】勝つのは中央馬か、南関牝馬3冠に挑むケラススヴィアら地方馬か 予想印を公開

2021年6月16日 12:00

昨年の関東オークスを制したレーヌブランシュ

 「第57回関東オークス」(2100メートル、16日20時10分発走)は春の3歳ダート女王決定戦。近年はJRA勢が圧倒的強さを見せつけ8連勝中。南関東2冠馬が12年アスカリーブル(船橋)以来、一矢を報いることができるか。

◎⑥ウェルドーン ここ2戦の連勝が充実ぶりを物語っている。ともに着差は0秒5だがいずれも余裕を持ってのゴール。JRA唯一の3勝馬で、ダート得意の父ヘニーヒューズならその信頼は揺るがない。

○⑦ケラススヴィア 圧倒的な強さで桜花賞、東京プリンセス賞を制覇し南関東2冠をもぎ取った。小柄な馬体だが、持ち前のスピードは相当なもの。06年のチャームアスリープ以来の牝馬3冠も十分。

▲①ランスオブアース JRAダート2勝。前走は園田の重賞に挑戦して3着だったが3コーナーで不利があっただけに見直しは必要。持ち前の先行力を生かせる最内枠を引いただけに一気の逃げ切りも。

△⑨ベルヴォーグ ダート路線に矛先を変えて頭角を現してきた1頭。前走は出遅れて後方からの競馬になったが元々先行での競馬もできるタイプで押さえは必要。

△⑪ウワサノシブコ 前走は少頭数だったが2000メートルで結果を出したのは大きい。一発あればこの馬。

(スポニチアネックス予想班)

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