【阪神新馬】フェズカズマが2歳ダート一番星! 川田「いろんなことを勉強できた」

2021年6月19日 13:53

厩舎周りで運動するフェズカズマ=2021年6月16日、栗東トレセン

 2歳世代最初のダート戦となった阪神5Rの新馬(ダート1200メートル)は、1番人気のフェズカズマ(牡=安田隆、父ドレフォン)が出遅れから巻き返して直線で抜け出し、1番人気に応えた。2着はメズメライザー、3着はマルモリスペシャル。

 川田は「ゲートの中で強く後ろにモタれたので出られませんでしたが、その後はいろんなことを勉強できるレースになりました」と回顧。安田隆師は「ノーステッキで、しっかり伸びてくれた。馬の形からしてもダートが良さそう。しばらく(ダートの)番組がないので、放牧に出します」と語った。

 フェズカズマは父ドレフォン、母シナジーウィスパー(母の父ネオユニヴァース)の血統。近親にはカンパニーやトーセンジョーダンなどの活躍馬がいる。

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