【佐賀・九州チャンピオンシップ】8日発走 ドゥラリュール重賞2連続Vなるか 有力馬を紹介

2021年8月7日 05:30

重賞2連続Vへ突き進むドゥラリュール

 6月の「佐賀ユースカップ」に続く注目の新設重賞競走第2弾「日本トーター杯第1回九州チャンピオンシップ」(距離・1750メートル)があす8日の第9R(18時05分発走)でゲートイン。佐賀古馬中長距離路線の“夏王”決定戦だ。記念すべき第1回の今大会は今年度の古馬中長距離路線重賞第2弾、先月争われた「佐賀王冠賞」で魅せた面々が中心となりそう。

 その「佐賀王冠賞」を制したのがドゥラリュールだ。6月にJRAから佐賀に転入。移籍初戦の「ライラック賞」で圧逃劇を演じると続く前走の「佐賀王冠賞」で重賞デビュー。道中3、4番手で運ぶと最終コーナーには逃げるパイロキネシストの後ろにつけてスパート。直線叩き合いになったが外からクビ差で交わし重賞初Vを達成した。今回も先にいきたがる馬がいて3、4番手辺りからになりそうだが決め手は一枚上とみる。重賞2連続Vへ突き進む。

 パイロキネシストは前走「佐賀王冠賞」のリベンジへ全力。前走と同様にややペースは速くなりそうだがストレスなくハナを運べれば逆転は十分可能とみる。

 今年佐賀3歳重賞4V、「佐賀皐月賞」、「九州ダービー栄城賞」を制し3歳3冠に王手をかけているトゥルスウィーは好位駆けを狙う形か。

 テイエムギフテッドも3月に佐賀転籍後、重賞2戦を含め全8戦で掲示板を外さぬ安定した走り。重賞2Vのウノピアットブリオも復権を目指す。

特集

2021年8月7日のニュース