【中山新馬戦】ラブリネスオーバー快勝 三浦「まだ余裕があり先が楽しみ」

2022年1月10日 12:01

<中山4R・新馬戦>レースを制したラブリネスオーバー(撮影・郡司 修)

 中山4Rの3歳新馬戦(ダート1200メートル、牝馬限定)は、2番人気ラブリネスオーバー(高柳瑞、父ザファクター)が快勝。好位2番手から抜け出し、2着ハクサンセーラーに4馬身差をつけた。勝ちタイムは良馬場で1分12秒2。

 騎乗した三浦は「調教から乗せてもらって感覚はつかんでいた。まだトモ(後肢)の送りが甘いが、直線で反応してくれるのは分かっていた。抜け出してからソラを使っていた(気を抜いた)ので、まだ余裕があり先が楽しみ」と評価した。

 同馬の生産、馬主は管理する高柳瑞師の父である隆男氏。オーナーとしては中央初出走初勝利となった。高柳瑞師は「父も力が入っていたと思うし、そういう意味でも勝てて良かった。スピードの乗りが良くて、きょうに関しては完勝。千四くらいまでの短い距離の馬だと思うが、この時期なので芝を試してもいいかもしれない」と話した。

特集

2022年1月10日のニュース