【小倉新馬戦】「新馬の福永」好感触のトーホウガレオン

2022年7月1日 05:30

 【東西ドキュメント・栗東=30日】今週から小倉が開幕する。それに合わせるように新馬戦も真っ盛り。土日とも2鞍ずつ。小林は追い切りの時計や血統をチェックした上で、気になる馬を見つけた。トーホウガレオンは小倉日曜芝1800メートルでデビュー。1週前追い切りに福永が騎乗してCWコースで6F82秒5~1F12秒4。僚馬に6馬身先着した。坂路の最終追いもラスト1F12秒3と素軽い動き。早速、石坂師を直撃した。

 「(福永)祐一さんもいい感触を持ってくれたみたいです。しっかりとつくってきたし、順調ですね。操作性も問題ないですし、ゲートも割と速いです。気性面で大人びているので、輸送競馬にも対応してくれると思っています」

 父リアルスティールは新種牡馬。まだJRAでの勝ち星がない。トレーナーはそのあたりの意識もあるようで「勝ち負けになると思っていますし、価値を上げてあげたい」と意気込む。鞍上の福永は今世代の新馬戦で【3・0・3・4】と好成績。楽しみを持って、ターフに送り出す。

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