【ジャパンC】Vチューバー・エクア デアリングタクト本命!名牝“府中の歓喜”予感

2022年11月26日 05:30

樫桜華エクア

 国際招待「第42回ジャパンC」は27日、東京競馬場の最終12Rでゲートイン。Vチューバーの樫桜華(かしおか)エクア(年齢非公表)は◎デアリングタクト。リスクを取って勝負に来た名牝が劇的復活を遂げるとみた。

 森保ジャパンのドイツ戦の劇的勝利、感動しました!私もじっちゃんもサッカーファン。じっちゃんは93年ジャパンCでプラティニ(14番人気4着=馬名の由来は調べてね!)を結構買ったそうです。

 そのドイツ戦を見て痛感したこと。リスクを取らないと勝負には勝てない。大胆なシステム変更。交代枠を使い切り、退路を断って大逆転。勇気をもらいました。競馬も同じ。ジャパンCは(8)デアリングタクトから買います。

 けいじん帯炎で長く休んだ経験のある馬が中1週でエリザベス女王杯(6着)からジャパンCへ。“休み明けが勝負”がトレンドの中、リスクを取りました。よく分かります。間隔を空けて有馬記念に向かっても中山2500メートルが向くかといえば厳しい。一昨年3着のここに勝負を懸けたのです。

 もう1つ、勝負手を打ちました。過去12戦、全ての手綱を取ってきた松山騎手からマーカンド騎手へのバトンタッチ。どんな理由があったかは分かりませんが、退路を断った感があります。マーカンドは今秋が初の短期免許ですが、10月29日の初騎乗から、すでに8勝。激しい追いっぷりで関係者にはすでに評判と聞きました。馬は賢いですから騎手が替わったことで気持ちに変化が起こる可能性は大いにあります。

 デアリングタクト自身、勝負手がハマっても不思議じゃないコンディションにあります。前走のパドックで見せたトモ(後肢)の張りは素晴らしいものでした。道中で力み、重馬場にスピードをそがれたことで6着に終わりましたが悲観する敗戦ではないと思えました。

 血統面も後押しします。父エピファネイアは14年のジャパンC覇者。母の父キングカメハメハは04年ダービー快勝で東京2400メートルへの適性を証明しました。付け加えれば、母の母デアリングハートは06、07年の府中牝馬Sを連覇した東京の鬼でした。

 デアリングタクトとは「大胆な作戦」。追い込まれた20年3冠牝馬がリスクを負って挑戦し、復活を遂げます。勝って泣くぞー。パカラッチェ!

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