【サウジ国際競走】福永 騎手生活ラスト騎乗「変わらず臨む」

2023年2月25日 05:30

ポーズをとる福永祐一

 日本馬20頭が出走するサウジアラビア国際競走5鞍(キングアブドゥルアジーズ)が今夜ゲートイン。サウジカップはブックメーカーが上位人気に設定するテイバ、カントリーグラマーの米国勢に昨年Vの地元馬エンブレムロードなど実力派がそろい、日本調教馬はパンサラッサやジュンライトボルト、カフェファラオなど6頭が出走する。サウジカップへの騎乗はないが福永祐一(46)の最後の騎乗にも注目。JRAによる馬券発売はない。

 ついにその日がやってきた。福永祐一がエコロアレス(サウジダービー)、リメイク(リヤドダートスプリント)の2頭にまたがり、騎手としての競馬に別れを告げる。

 24日朝はエコロアレスの感触を確認。ゲート練習の際、馬がゲート入りを嫌がって尻もち。福永が落とされてヒヤッとしたが、すぐに乗り直して馬場入りした。「大丈夫です。最後のレース日が迫ってきたけど、いつもと変わらず臨みます。騎乗する2頭はともに状態が良さそう。ダートにアジャスト(適応)できればチャンスはあると思う」と語った。

特集

2023年2月25日のニュース