ボルドグフーシュ右前脚の腱周囲炎…今後は回復に専念

2023年7月22日 05:00

 4月30日の天皇賞・春6着後、秋初戦の京都大賞典(10月9日)を視野に入れ、調整していたボルドグフーシュ(牡4=宮本)は右前脚の腱周囲炎が判明した。21日、社台レースホースが発表。

 前走後は宮城県の山元トレセンへ。リフレッシュを図り、17日に騎乗調教を開始したが19日の馬体チェックで右前脚に若干の腫れと熱感を確認。すぐに冷却治療と患部への消炎剤投与を施したが症状が改善せず、この日のエコー検査で腱周囲炎が判明した。昨年の菊花賞、有馬記念で続けて2着に好走した実力馬。今後は回復に専念し、近日中に北海道千歳市の社台ファームに移動予定となっている。

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