最強イクイノックス引退式 ルメール「アーモンドアイとイクイノックスの子供はまた世界一に」夢配合実現へ

2023年12月16日 16:48

引退式を行ったイクイノックス(撮影・郡司 修)

 国内外でG1・6連勝としたジャパンCを最後に現役生活を終え、来春から社台スタリオンステーション(SS)で種牡馬となるイクイノックス(牡4=木村)の引退式が16日、大勢のファンが見つめる中、中山競馬場の芝コースで行われた。

 世界最強の名馬がターフに姿を現すと、ファンから大きな拍手が注がれた。主戦のルメールが「フィジカルとメンタルが凄かった。レースごとに良くなってきた。みんなのおかげで素晴らしい馬になった。世界一になった。イクイノックスの走り方、パフォーマンスを忘れられない」とし、「彼の子供たちにもちろん乗りたい。アーモンドアイとイクイノックスの子供はたぶん、また世界一になります」と話すと、ノーザンファーム代表の吉田勝己氏は2頭の交配を明言。2頭合計でG1・15勝、賞金40億円超えの超ビッグカップルが誕生する運びとなった。

 イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)の血統。馬名意味は「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」。21年8月にデビューし、22年春のクラシックは皐月賞、ダービーとも2着だったが、同年の天皇賞・秋でG1初制覇を飾った。

 その後、ジャパンカップまで国内外G1・6連勝とし、通算10戦8勝。総獲得賞金も22億1544万6100円で史上初めて20億円を突破して歴代1位に上り詰めた。

 社台SSでは初年度の種付け料が父キタサンブラックと並ぶ24年シーズン最高額の2000万円に設定。既に満口となっている。

 ▼木村師 本当に夢の中という言い方だったり、夢中でやってきたりとか、そんな凝縮された2年間でした。引退の日を迎えて本当にホッとしています。私事になるかもしれないのですが、イクイノックスの子供で東京2400メートルのG1レースにまた、スタッフとともに戻ってきたいなという風に思っています。

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