【リヤドダートスプリント】リメイク重賞4勝目 川田「焦らずにこの馬の競馬をしました」

2024年2月25日 00:45

リヤドダートスプリントを制したリメイク(撮影・田井秀一)

 サウジダービーのフォーエバーヤングに続いた!「サウジアラビア国際競走」が24日(日本時間25日深夜)キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。5RのG3「リヤドダートスプリント」(ダート1200メートル、1着賞金90万ドル)はリメイク(牡5=新谷)が中団から直線でうまく外に持ち出して差し切った。重賞4勝目。海外重賞は昨年9月のコリアスプリント以来となる2勝目。昨年3着からのリベンジも果たした。

 鞍上の川田将雅(38)は「ペースが速くなると思いましたし、焦らずにこの馬の競馬をしました。昨年は(このレースが)福永祐一さんの引退レースでしたし、悔しい思いを見ていますのでとてもうれしいですね」と振り返った。

 一方、管理する新谷功一調教師(46)は「リメイクの力を出してくれたら差し切ってくれると思いました。昨年の悔しさから、どうしたら勝てるのかスタッフと試行錯誤してきました」と喜びを語った。

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