【チューリップ賞】武豊「思っている以上のキレ味」スウィープフィートでV 通算4500勝もあと「15」

2024年3月2日 15:52

<チューリップ賞>ゴール前で抜け出し勝利する武豊騎手騎乗のスウィープフィート(中央)(撮影・亀井 直樹) 

 桜花賞トライアルのG2・チューリップ賞は武豊が騎乗したスウィープフィート(牝3=庄野)が制し、重賞初制覇を飾った。

 道中は後方3番手でゆったり構えると、直線に入って末脚全開。前を行くライバルを一気にとらえた。

 武豊は「どれだけ脚を使えるかと思ったけど、思った以上でしたね。強かった。こちらの思っている以上のキレ味。やっぱりいい馬」とし、桜花賞に向けて「同じ条件でこの強さなので、期待できますね」と振り返った。

 また、武豊はデビュー38年連続の重賞複数勝利。「良かったです」。JRA通算4485勝で4500勝の大台まで「15」とした。

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