【大寒桜賞】シュガークン 2馬身差逃げ切り 武豊「危なげなかったね」
2024年3月25日 05:14
＜大寒桜賞＞レースを制したシュガークン（中央）（撮影・村上 大輔）
ダービーへ、夢をつないだ。中京9R・大寒桜賞はG17勝キタサンブラックの半弟シュガークン（牡3＝清水久、父ドゥラメンテ）が大外枠から先手を奪い、後続に2馬身差をつける堂々の逃げ切りで1勝クラスを勝ち上がった。
武豊は「スタートが速く、行きっぷりも良かった。道中フラフラしたけど追ってからしっかり。危なげなかったね。使いながら一戦ごとに強くなっている」と感心する。
兄を彷彿（ほうふつ）させる逃げに「そう思って、こんなレースがしたかった」とにっこり。「成長してくれているので楽しみだね」と期待を寄せた。今後は状態を見ながらだが青葉賞（4月27日、東京）などダービートライアルが視野に入る。
